TOYOTSU DENTAL CLINIC
RECRUIT FOR DOCTOR 2017
06-6330-1111
Q3 院長が人材採用・育成をする上で大切にしていることを教えてください。
皆さんにとって、「あ~!仕事したなぁ~♪」「今とても充実しているなぁ」って思うときってどんな時でしょう?
その気持が臨床とホスピタリティーを通して生まれるように環境を整えることを大切にしています。
ただ立ちっぱなしの見学や、同じことばかりをずっとやらされる。保険診療の患者様のみしか見せてもらえない。
ほぼ臨床に関係のない、文献ばかりを読まされる。
もちろん下積みは必要ですし、我慢ができない人間に良い結果は出ないので多少耐久力は必要ですが、資格を取得するだけの勉強や苦労を克服してきた方々ばかりです。それなりの努力はできるでしょうし我慢もできることだと思います。
でも、入社して6ヶ月経過しても、ずっと同じことばかりやらされていたらどうでしょう?
当時、私の友人はずっと我慢していましたが、話しをする度に職場の不満ばかりを言っていました。 それを聞いて理解できることは多かったですが、聞いていて歯科医院側も友人もお互いが、とても悲しい結果になることが想像できました。
私自身もこれまでの勤務経験で、自分のやりたくないことや多少の筋の通っていないこともありましたが、自分が関係させていただいた医院様には、結果的にはとても良くしていただきましたし、今では感謝の気持しか残っていません。
その経験から得た私の人材採用についての大切なポイントは「価値観の一致」といったところでしょうか?
その方が叶えたい自分の願望や将来像がなんとなく一緒であることは大切ですね。
本人の考えるタイムスケジュールと多少不一致であってもそこさえ合っているのであれば大丈夫だと思います。
また、それ以上に大切なのは人間性です。 人間性だけは生まれて持っておりますので、変えることができません。
当院にとって一緒に働きたい人は、
「せこくない」人、「勉強好きな人」
「嘘をつかない」「素直な」「笑顔な」人ですね。
逆に他人に嫌われても構わないスタンス、協調性が無い、頭の回転は早いけれど損得勘定の強い、誰よりも自分が一番という方とは関わりたくありませんね。
医療を行い、組織でやっているので、このあたりの考え方ズレていると、その方が数年勤務した後に入ってくる後輩の子達が絶対に可哀想な目になります。
そこはとても大切に思っています。
教育方針としては
当院は接遇研修においては、かなりの経験を蓄積しておりますので、その辺りにおいては一定の講習会参加をしていただければ自然と身につけることができるかと思います。
臨床においての私の育成方針は実践型が大切だと思っています。
ただ、いきなりやってもらうのではなく、座学→臨床→フィードバックの反復を行い、その習得方法を伝えることが大切だと思っています。
具体的には、1年目では支給するipadを利用してもらい、動画+これまで院長が受講してきたJIADSの講習会等のビデオを学習、関連本を呼んでいただく。
補綴、矯正も同じく書籍をライブラリーに設置しますので、勉強していただき、
週1日勉強の日を作り、その日にドクター陣があつまり初診の診断会行います。
各々に学び方は異なるかと思いますが、何をどんな順番で知りたいかについては、患者様の配当により調節するようにしています。そういう意味でも患者層の厚み、患者数の多さが意味を成します。
治療中や診療後にわからないことがあれば、常に相談に乗りますし、後に膨大な資料からピックアップして伝えるようにしています。